気づけば悪化は防げます。
- なかいえみよこ(施術士)
- 4月22日
- 読了時間: 3分

サロンにいらっしゃるお客様から、時折いただくうれしいご報告があります。
「あのとき教えてもらったセルフケアをやってみたら、違和感が落ち着きました!」
その一言が、本当にうれしいんです☺️
小さな違和感が“体のサイン”かもしれません
たとえば「足がなんとなく疲れやすい」「歩くときにどこかズレている感じがする」。 そんな違和感は、実は重心の崩れや筋膜の張りによって起きていることもあります。
違和感に気づいたときこそ、自分の体にちょっと手をかけてあげるタイミングです🌿
セルフケアの習慣が、身体を守ってくれる
サロンでは、施術後にその方に合わせたセルフケアもお伝えしています。
たとえば、表紙の写真のような運動:
これは、足と膝が正面を向いた状態で、足指5本を意識して蹴り上げながらアキレス腱を伸ばす動き。 歩くときの“蹴り出し”や“重心の流れ”をサポートし、ふくらはぎ〜足裏のバランスを整えてくれます。
そしてこちらのイラストは…

これは脚をまっすぐ前後に出す習慣を身につける、簡単だけど効果的な動き。正しい立ち姿・歩き方を保ちやすくなります✨
いずれも足と膝が正面を向いている状態で行います。
身体の使い方を知ると、セルフケアが活きてくる
セルフケアは、なんでもやればいいというわけではなく、「自分の体の状態」に合わせた内容を行うことがとても大切です。
ときほぐしサロンharukiでは、施術とあわせて・姿勢や歩き方のクセ・重心のかかり方・日常で気をつけたいポイント
などを細かく見ながら、お一人おひとりに合ったケア方法をご提案しています。
気になるときこそ、ケアのタイミング
お客様の中には、違和感を感じたタイミングで以前にお伝えしたケアを思い出し、ご自身で実践して「良くなった」と報告してくださる方もいらっしゃいます。
これって実はすごく大きなことなんです。
気づくことが、改善の第一歩です🌿 そして、私がよくお伝えしているのが―― 「がんばらなくていいんですよ。」 がんばりすぎると、続かないものです。だから、“思い出したときにやってみる”だけで十分。それだけで、体はちゃんと応えてくれます。
小さなケアでも、気づいて続けることで、悪化を防ぎ、未来の不調を未然に防ぐことができます。